ニュース

引退選手のお知らせとメッセージ

2021シーズンをもって、11名の選手がオービックシーガルズを引退しました。
これまでたくさんの応援をいただきありがとうございました。

OL#76藤田真史 東海大学、2010年加入
OL#77坂口 裕 立命館大学、2014年加入
WR#9前田眞郷 関西大学、2016年加入
WR#80河本航太朗 立教大学、2019年加入
WR#81水野太郎 法政大学、2016年加入
2017年パールボウルMVP、2020年日本代表
RB#30地村知樹 関西大学、2017年加入
2019~2021年主将
RB#37岩崎優哉 龍谷大学、2018年加入
RB#43望月麻樹 関西学院大学、2013年加入
DL#90髙橋 誠 日本体育大学、2014年加入
DB#32山本泰世 関西学院大学、2017~2018年アサヒ飲料、2019年加入
2020年日本代表
OL#69髙田望史 白鴎大学、2020年加入(練習生)

OL#76藤田真史

76fujita202101
オービックシーガルズファミリーの皆様、いつも熱いご参戦ありがとうございます。

この度、12年間お世話になったシーガルズを卒業させていただくことになりました。長い間たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

シーガルズではいろいろな経験や出会いをさせていただきました。日本一、海外遠征、メディア露出等、普通に生活しているだけでは経験できないことがたくさんありました。

そして、仕事やプライベートのことを相談できる先輩や後輩や同期。仕事でも役に立つ、ライバルに勝つための考え方やメンタリティ。私を一人前にするところから、現役の最後まで育てていただいたコーチの方々。トレーニングや練習後の食事やプライベートまで付き合わせていただいた人生の先輩方。日々のコンディショニングや、ケガから復帰まで親身になって面倒を見てくださったトレーナーの方々。いつも楽しみに試合会場まで足を運んでくれた皆様をはじめ家族。多くの方々に支えられたフットボール人生でした。本当にありがとうございました。

今後はしばらく仕事と釣りという生活になるかと思います。秋には試合会場でお会いするかと思いますので、その際はよろしくお願いいたします。

最後になりますが、引き続きオービックシーガルズをよろしくお願いいたします。特にツイスターズ(OL)にご注目ください。よろしくお願いいたします。

OL#77坂口 裕

77sakaguchi202101
オービックシーガルズファンの皆様、いつも温かいご声援をありがとうございます。2021年シーズンをもちまして、アメリカンフットボール選手を引退することを決めました。

オービックシーガルズには、2014年〜2021年の8シーズン在籍させていただき、他では絶対に味わうことのできない多くの経験をさせていただきました。

シーズンの結果としては悔しい結果で終わることの方が多い形となりましたが、その中でも、第2の家族と想える仲間たちやファンの皆様に出逢い、かけがえのないものを得ることができました。仲間たちやファンの皆様とともに日本一という目標に向かって日々励むことは非常に困難で険しい道のりではありましたが、それ以上に楽しく、そして幸せな日々でした。

8シーズンの中で勝ち取った日本一は1度だけです。しかしその1度の勝利の際、これまでチームに携わってきた多くの方から熱い祝福のメッセージをいただきました。そこで改めて、本当に多くの方々に支えられていたのだなと実感するとともに、自分は幸せ者だなと思える瞬間を味わうことができました。

支え続けてくれた家族をはじめ、友人や仲間たち、そしてファンの皆様、本当にありがとうございました。改めてこの場を借りて感謝申し上げます。

引退をすることは非常に寂しいです。しかし、引退はしますが、何かしらの形でチームへ恩返しできたらと思っています。また、このフットボール人生で学んだことは数え切れません。少しでも後世に伝えていき、フットボールの普及に繋げられるような取り組みをしていきたいと考えております。仕事、指導者、そしてプライベートにも、オービックシーガルズで学んだ「本気」という気持ちでチャレンジしていきます。

最後になりましたが、これからもオービックシーガルズへの熱い声援をどうぞよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。
We are OBIC SEAGULLS!

WR#9前田眞郷

9maeda202101
野球10年、アメフト10年。

30歳になり、アスリートとしてまたゼロから新しい挑戦を始めるため、引退することを決意しました。

熱い声援を送り続けてくださったオービックシーガルズファミリーの皆様、常にフットボールに集中できる環境を提供してくださったスポンサーの皆様、選手を支えてくださったトレーナー、スタッフ、コーチ、チアの皆様、本当にありがとうございました。

僕はアメリカンフットボールに出会い、人生の可能性が大きく広がりました。これまでの競技人生の中で、僕と関わってくださったすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

特に、野球をやめてアメフトに挑戦したいと言った時からその環境をすべて整えてくれた両親、大学生の頃からずっとそばで応援し、食事などの生活面でも素晴らしいサポートをし続けてくれた妻にはとても感謝しています。

そして、愛娘のこころ。もう記憶にはないと思うけれど、あなたを抱いて東京ドームのスポットライトを浴びながら入場できたことが一番の思い出です。本当にありがとう。

最後にチームメートの皆さんへ。

一生涯付き合っていける仲間と出会えたこと、とてもうれしく思います。僕と太郎が引退するので、三銃士の最後の砦となったアルトが日本一に導いてくれることを楽しみにしています。これからの人生も一緒に楽しんでいきましょう。

WR#80河本航太朗

80kawamoto202101
オービックシーガルズファミリーの皆様、いつも参戦ありがとうございます。この度、2021年シーズンをもちまして、シーガルズから引退することを決めました。

3年間所属させていただき、もがきながらも勝ちにこだわる毎日に、非常に充実した生活を送らせていただきました。

また、そんな環境を整えていただき、本当に多くの方々に支えられていたことを改めて実感しております。ファンの皆様、スポンサーの皆様、コーチ、スタッフ、チア、チームメートの皆様、本当にありがとうございました。

これからもオービックシーガルズをよろしくお願いいたします。

短い間でしたが、本当にありがとうございました。

WR#81水野太郎

81mizuno202101
いつも熱い応援をいただき、ありがとうございます。2021シーズンをもちまして引退させていただきます。

海陽学園でフットボールを始め、大学、社会人と約13年間プレーしました。フットボールを通した経験が、今の私の根幹部分を形作っていますし、交友関係や仕事関係といった私を取り巻く環境においてもフットボールが深く関わっています。

昨季限りでフットボールをやめるという決断をしましたが、新しいフィールドにおいても、フットボールの神様や、お世話になった方々に対し恥じることのないよう、果敢にチャレンジしていきたいと思います。

これまでフットボールをしていく中でお世話になったファンの皆様、監督、コーチ陣、スタッフの方々、そしてチームメート、すべての方々に感謝申し上げます。

最後に、毎週末練習で不在にしていても何も不満を出すことなく応援を続けてくれた家族に深く感謝しています。ありがとう!

RB#30地村知樹

30chimura202101
オービックシーガルズファミリーの皆様、いつもご参戦ありがとうございます。2021シーズンをもって引退することを決意しました。

オービックシーガルズに在籍して5年。うち3年は、何者でもなかった僕にキャプテンという大役を任せていただき、苦しくも充実した5年間を過ごすことができました。支えてくれたチームメート・スタッフ・コーチ・関係者のみんなには感謝してもしきれません! そして何よりオービックシーガルズファミリーの皆様のご声援が僕の力になり、日々頑張る原動力になっていました。本当にありがとうございました。

とにかくがむしゃらに駆け抜けたこの5年。今後は改めて自分自身と向き合い、これからの人生を謳歌するとともに、どのような形になるかは分かりませんが、いつか僕の人格を形成をしてくれたフットボールに恩返しができるよう、日々精進して突き進みます。

また、この5年間を含め、今までのフットボール生活を支えてくれた両親には本当に感謝しています。アメフトと出会わせてくれてありがとう!

最後に、オービックシーガルズを愛するすべての方々、今までたいへんお世話になりました。そしてありがとうございました!

ではまた会う日まで!
WE ARE OBIC SEAGULLS

RB#37岩崎優哉

37iwasaki202101
オービックシーガルズファミリーの皆様、いつも参戦ありがとうございます。2021シーズンをもって引退することを決意しました。

うまくいくことの方が少なかったフットボール人生でしたが、学生の頃から憧れていたシーガルズのユニフォームを着て闘えたこと、フットボールを通じて多くの人に出会い、支えられ、いろいろな経験をさせてもらったことは、私にとって幸せな時間でした。

今後は争いごとのない、平和な余生を過ごしたいと思っております。

最後に、支えていただいたチーム関係者の皆様、そして両親へ、本当にありがとうございました。

WE ARE OBIC SEAGULLS!

RB#43望月麻樹

43mochizuki202101
オービックシーガルズに携わるすべての方々、いつも応援、ご支援いただき誠にありがとうございます。2021シーズンをもってフットボール選手から引退することを決意しました。

足立学園中学・高校~関西学院大学〜オービックシーガルズと、フットボール歴は18年になりました。刺激的な毎シーズンを仲間とファンの方々と過ごすことができ、本当にあっという間でした。

関学時代はオービックシーガルズを倒すために日々を捧げ、心の底からシーガルズが嫌いでした。ライスボウルで2度負けたことはフットボール人生で一番悔しい出来事です。シーガルズに加入すると塚田選手(現LBコーチ)を筆頭に憎き奴らだった人たちが「仲間」になる。気持ちの切り替えは難しいなと勝手に考えていました。しかし、そうではありませんでした。

大橋さん、古庄さんをはじめ、自分たちを苦しめていたチームは、最高の「漢」の集まりでした。社会人になりたての自分にとっても、31歳になる今の自分から見ても、家族もいて仕事もあって本当はしんどいのにまったく弱音を吐かない、学生よりも少年のようにフットボールを楽しんでいる集団でした。

近年、Xリーグのレベルが上がり、海外に挑戦できるチャンスも広がってきました。プロ選手の定義や、仕事とフットボールの両立に対する考えも変わってきています。自分が加入した2013年から9年の間に本当に変わりました。

昨シーズンは「自分はこのまま一線でやれるのだろうか」「来シーズンもワクワクしてフットボールができるのだろうか」「日本一を目指すチームに貢献できるのだろうか」と自問自答を繰り返しました。自分の意思は「ノー」でした。また、プロや半プロでやっている選手とは、身体づくり、コーチや外国人選手とのコミュニケーションなど、目に見えて劣る部分も出てきます。日本のフットボールの発展にとってプロ化などの施策はいい動きだなと思う一方、「社会人フットボーラー」の付加価値ってなんだっけ?と強く感じるようにもなりました。プロとして戦い抜くと覚悟を決めることが1年を重ねるごとにどんどん遅くなっていき、結果、今回の引退となりました。

フットボール、オービックシーガルズ、応援してくれるファンの方々が大好きで、自分の身体もまだまだ若手には負けへん、と思っています。でもそれよりも、自分がこれまで挑戦できなかったことや経験してこられなかったことも含めてフットボールでの経験を活かして、「社会」に貢献したいという気持ちが強くなりました。

加入当初から支えてきてくれたファンの皆様はじめ、コーチ、引退していった先輩方、同じシーズンをともにした仲間、いつもサポートしてくれたオペレーションスタッフの皆さん、私が現役時に関わった方々にはこのコメントだけでは感謝しきれません。本当にありがとうございました。

そして、最初から最後まで応援してくれた両親に感謝したいです。ガツガツ当たるプレースタイルに、毎プレー、怪我を心配していただろうと思います。学生時代は下宿までさせてもらって最高の環境でプレーできたこと、社会人では仕事との両立を応援してくれたこと、本当に感謝しきれません。社会人でも長くプレーし続けたのは、自分が活躍して、チームが勝利して、両親の喜ぶ顔を見たかったからと言っても過言ではありません。

僕に関わっていただいた方々には、僕のプレーやフットボールに取り組む姿勢を見て、少しでも何かを感じ取っていただけていたら、これまでやってきた意味があるのかなと思います。フットボールでの刺激的な日々がなくなってしまうことは初めての経験で寂しい気持ちですが、新体制の主将マサキをはじめとした心強いメンバーがオービックシーガルズを引っ張っていってくれると信頼しています。これからはOBとして、1人のフットボールファンとしても、シーガルズのますますの発展を期待しています。

最高の9年間、ありがとうございました!

DL#90 髙橋 誠

90takahashi202101
いつも熱い参戦をいただき誠にありがとうございます。2021シーズンをもって引退いたします。

デストロイヤーズ(DL)として8シーズンをプレーしました。

私は県立高校で少人数のアメフト部出身ですが、そういった環境の中からでもチャレンジしてきて、オービックシーガルズでプレーすることができました。自分と同じような環境の選手に少しでも希望を感じてもらえていたらうれしいですし、今後はそういった選手の手助けをしていけたらと思っております。

初めてオービックシーガルズのユニフォームを着てフィールドに立った時、初めてスタンドから名前を叫ばれた時、2020シーズンのJAPAN X BOWLで勝利した時、と忘れられない場面が様々思い起こされます。かけがえのない経験をさせてもらいました。オービックシーガルズファミリーの皆様には本当に感謝しております。ありがとうございました。

父の影響でアメフトを始め、最後の2シーズンは弟の悟(LB#2)とも一緒にプレーすることができました。毎試合参戦してくれた家族や友人に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう!!

DB#32山本泰世

32yamamoto202101
オービックシーガルズファミリーの皆様、いつも応援ありがとうございます。昨シーズンをもって、引退することを決断しました。

移籍してきてたった3年間だけでしたが、最高の経験をすることができました。チーム関係者、ファンの皆様には感謝しかございません。

18歳からの10年間、フットボールしかしてこなかった今の自分には、まだ見えていないこと、気づいていない可能性、知らない世界ばかりだと思います。チームを離れることは簡単な決断ではございませんでしたが、今、そうした新たな可能性にチャレンジできることにワクワクしております。

将来どこかでフットボール界に貢献できるよう、成長したいと思っております。またどこかで見かけましたら、肩など叩いてお声がけください。その時できる最大限のスマイルを差し上げたいと思います。

OL#69髙田望史

69takada202101
オービックシーガルズファミリーの皆様、いつも参戦ありがとうございます。2021年シーズンをもってオービックシーガルズを離れる決断をいたしました。

2年間、練習生として帯同させていただきました。エリアリーグの大学では教わったことのないアメリカンフットボールの知識、技術、楽しさを、先輩、コーチなど周りの方々から教えていただきました。Xリーグでアメリカンフットボールをやるチャンス、きっかけをもらえたオービックシーガルズというチームが大好きで、シーガルズに関わる人たちが大好きで、とてもお世話になりました。

まだ現段階では何も決まっていませんが、より自分の技術を向上させるようにフットボールを続け、またシーガルズに戻ってこられるようにしたいと思っています。

最後になりますが、支えてくださったチーム関係者の方々、オービックシーガルズを応援してくださる方々、関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。

error: Alert: コンテンツは保護されています