▲4/16(土)の練習後、昨季をもって引退した選手たちも参加し、2022シーズンのチームキックオフを行いました |
初夏のような汗ばむ日と真冬に戻ったかのような花冷えの日を繰り返し、やっと暖かな日々に落ち着いてきました。感染との戦いも2年越しになりましたが、この暖かさとともに、コロナの猛威も変化していけばと願っております。引き続き、皆さんにはご自愛くださいますようお願いいたします。
遅ればせながら、オービックシーガルズが2022年シーズンに向けて始動したことをご報告いたします。3月末からチーム活動を開始し、先週末、引退選手の挨拶や2021シーズンのチーム表彰を経て、いよいよ本格的に新シーズンへ向かっていきます。
チーム全体での活動は3月からでしたが、選手個々人では、12月のうちからトレーニングを再開しているメンバーもおり、自分自身でやれること、やるべきことを探って鍛え上げることをしてくれています。フィジカルレベルを向上させることは、チームにとって不可欠ではありますが、自身が必要とし、習慣化していかなければ、なかなか実になりません。年末からの3か月余りはそれが試される期間でしたが、多くのメンバーが自らそこにチャレンジしてくれていました。
加えて、今シーズンに向けても新しい戦力が続々と参戦してくれています。登録に向けて挑戦してくれている新たな選手は現在15名。昨季からチームに帯同してくれていた練習生を加えると23名になり、引退者を差し引いても、80名の大所帯で切磋琢磨しています。その中でも、やはり新加入選手たちのフレッシュなエネルギーは大きな刺激になっています。
新戦力ということでは、選手に限った話ではありません。コーチ・スタッフにも仲間が加わることになりました。特に、QBコーチに就任してもらったデイビッド・パウロズニックコーチは、Xリーグ黎明期から日本フットボールに関わり続けてきた、Xリーグコーチの先駆けである人物です。加えて、アメリカ人選手・コーチと日本フットボールの架け橋の役割も長く担っています。今回はその手腕を、オフェンスの核であるQBのコーチングにおいて、十分に発揮してくれるものと期待しています。
新しい力を活用しての新しい取り組み。そこから化学変化を起こして変化する。変化することこそが、進化につながる。このスパイラルで、今シーズンのオービックシーガルズを高みに飛ばすつもりです。今シーズンも応援、参戦のほど、なにとぞお願いいたします。
We are OBIC SEAGULLS