カナダリーグCFL モントリオール・アルエッツでプレーしていたRB#29李 卓選手が、チームのプレーオフ（セミファイナル）敗退によりシーズンを終え、12/1（水）に帰国しました。

現在、カナダから帰国した日本人は、入国後「3日間の指定施設待機」を含む「14日間の（自宅等での）待機」が求められており、李選手は自主隔離中です。チームへの合流は12/15（水）以降となるため、12/12（日）のセミファイナル（準決勝）には出場しません。

2021年は、NFL IPPプログラム選考キャンプへの招聘・参加を経て、CFLに参戦。モントリオール・アルエッツではプラクティスロスター（練習生）からスタートし、シーズン第5戦にアクティブロスターに昇格を果たして4試合に出場しました。プロフットボーラーとしての第一歩を刻んだ李選手に、たくさんの応援をいただきありがとうございました。

李 卓 選手コメント

オービックシーガルズファミリーの皆さん、ご無沙汰しています。CFLのシーズンを終え、モントリオールから帰国しました。ここまでたくさんの応援、激励をいただきありがとうございました。

ルーキー、グローバル選手として臨んだプロとしての最初のシーズンは、信頼も実績も期待もゼロからのスタートでした。徐々に認められ、下から少しずつのし上がる。タフで苦労のあるシーズンでしたが、チームからの信頼を勝ち取ることができたと感じています。来シーズンは違うスタートラインに立てているんじゃないかと思います。

華やかでエキサイティングであると同時に厳しくシビアなプロの世界に揉まれながら、自分がこの世界でどう勝負するのか、自分の中に確かなものを得られたシーズンでした。

オミクロン株の影響をタイムリーに受けてしまい、残念ながら12/12（日）のセミファイナルまでにチームに合流することができません。オービックシーガルズの勝利を信じて、ライスボウルに向けて準備します。年明け1月3日、皆さんに成長した姿をお見せできるのを楽しみにしています。