SEA-Cheer OGで、NFL シンシナティ・ベンガルズ チアリーダー(BEN-GALS)の山口紗貴子さんが、スーパーボウルに出場します。
山口さんは、2006~2010年にSEA-Cheerに所属した後、NFLチアを目指して渡米。2018年にベンガルズチアに初合格を果たし、4シーズン目にして遂に、NFL最高峰の舞台に立つことになりました。
第56回スーパーボウルは、33年ぶり3度目の出場となるベンガルズ(AFC)対 3年ぶり5度目のロサンゼルス・ラムズ(NFC)、現地時間2/13(日)18:30[日本時間14(月)8:30]、ロサンゼルス SoFiスタジアムでキックオフです。今年はNHKでの放送はありませんが、配信サービスやCSでご覧になる際は、サイドラインにもぜひご注目ください。
▶Web記事「【NFL】史上初、日本人チア2人がスーパーボウルへ ベンガルズの42歳山口さんと24歳猿田さん」(BBM Sports 1/31up)
山口さんコメント
オービックシーガルズのファンの皆さま、2006~2010年にSEA-Cheerとして活動させていただきました山口です。
先のAFCチャンピオンシップでは、日本は平日の朝にも関わらず多くの方が観戦してくださり、優勝決定後にたくさんのお祝いのメッセージをいただきました。応援してくださった皆さま、ありがとうございました。 ベンガルズは昨今不振で、2019年は2勝、2020年は3勝と我慢のシーズンが続きましたが、今年は2年目のQBジョー・バロウを中心に若手やルーキーが活躍し、大躍進を遂げました。私が2006年にSEA-Cheerに加入してから4年間はJAPAN X BOWLにも届かず悔しい思いをしましたが、2010年はQB菅原選手(現コーチ)の加入でチームの勢いが増し、5年ぶりにライスボウルを制して日本一。そのときのことを思い出しました。当時とチームの雰囲気が似ているんです。そんなこともあって、プレーオフの途中から、ひょっとするとスーパーボウルに行くんじゃないかという予感がありました。ベンガルズチアリーダーは半分以上がルーキーで、2010年のSEA-Cheerも半分以上がルーキーと2年目でした。その辺も似ています。不思議ですね! いつも日本からテレビで観ていた夢の舞台に立てることに、とてもワクワクしています。SEA-Cheerのモットーは「信じる、楽しむ、感謝する」でした。ベンガルズチアリーダーになれたのも、こうして活動を続けてこられたのも、周りの支えがあったから。すべてのことに感謝し、選手を信じて、スーパーボウルへの過程から試合が終わるまで、思いっきり楽しみたいと思います。 スーパーボウルは日本では月曜日の朝ですが、試合を見られる方も見られない方も、アメリカへ勝利の念を送ってください。引き続き応援よろしくお願いいたします。 |
▲BEN-GALS 山口さん。SEA-Cheer OGのNFLチアは、2012~2015年にアトランタ・ファルコンズで活動した大石理絵さんに次いで2人目です |
▲SEA-Cheer時代(2010年)の山口さん(後列中央#16)。手前#25が大石さん |