試合日時 会場 |
2021年10月17日(日)14:00(試合終了16:16) 富士通スタジアム川崎 メインスタンド/カラージャージ |
天候 | 雨のち曇り |
観衆 | 862人 |
試合情報
■第4節の相手は、東京ガスクリエイターズ。前節でエレコム神戸との接戦を制し、「今、リーグで最も勢いのあるチーム」(大橋HC)です。その原動力は、新加入のQB#5エバンス・ジェロッド選手(バージニア工科大)。これまで日本に来た外国人QBのなかでNo.1と言っても過言ではない実績と能力を持っており、第2節の富士通戦以降、その実力を発揮しています。194cmの長身WR#8アグード・ナムディ選手とのホットラインは、オービックシーガルズにとっても脅威になるでしょう。
そのエバンス選手率いる東京ガスオフェンスをどう抑えるか。DL陣のプレッシャーやDB陣のパスカバーも重要ですが、両外国人選手とも走力も高いため、一発のタックルで仕留められるのかも重要なポイントになります。ディフェンス陣の素早い集まりと力強いタックルに期待しましょう。DB#10オグ(小椋拓海選手)の3試合連続インターセプトにもご期待ください。
東京ガス 今季戦績(1勝2敗・勝ち点3)
第1節 ●0-71 パナソニック
第2節 ●22-32 富士通
第3節 ○27-23 エレコム神戸
■この日は、千葉商科大学サービス創造学部「スポーツビジネス FB(フットボール)・プロジェクト」の学生とのコラボレート企画を実施します。公式サポーター企業として同学部を支援させていただいており、これまでの学びを次戦で実践してもらうことになりました。テーマは「アメかじ!」。学生ならではのアイデアで準備を進めていますので、どうぞお楽しみに。詳細は、下記リンクボタンから「当日のイベントのご案内」をご覧ください。
スターティングメンバー
OFF | DEF | SP |
---|---|---|
OL77坂口 裕 | DL68清家拓也 | K49星野貴俊 |
OL76藤田真史 | DL33仲里広章 | P96髙坂將太 |
OL58庄島辰尭 | DL23バイロン・ビーティー Jr. | |
OL71松原寛志 | DL35佐藤将貴 | |
OL75川本康太 | LB13岩本卓也 | |
TE3植原 涼 | LB2髙橋 悟 | |
WR26野崎貴宏 | DB4久保 颯 | |
WR81水野太郎 | DB27田中雄大 | |
WR84西村有斗 | DB8東方嘉永 | |
RB38荒竹悠大 | DB1砂川敬三郎 | |
QB11ジミー・ロックレイ | DB21ブロンソン・ビーティー |
試合結果
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
---|---|---|---|---|---|
オービックシーガルズ(OS) | 0 | 14 | 0 | 9 | 23 |
東京ガスクリエイターズ(TC) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
前節に勝利し波に乗る東京ガスとの一戦。前半は膠着状態が続くも、第2Q終了間際にオービックが先制TD。最終スコア23-0で勝利し、2試合連続の完封勝利となりました。
得点経過
チーム | Q | 時間 | プレー | 選手 | ヤード | TFP | 選手 | G/NG | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
OS | 2 | 10:46 | パス | #11ジミー→#84西村 | 14 | キック | #49星野 | G | 7-0 |
OS | 2 | 11:51 | ラン | #43望月 | 1 | キック | #49星野 | G | 14-0 |
OS | 4 | 00:32 | ラン | #11ジミー | 14 | キック | #49星野 | G | 21-0 |
OS | 4 | 08:22 | SF | 23-0 |
TFP:トライフォーポイント、FG:フィールドゴール、INT.R:インターセプトリターン、FUM.R:ファンブルリターン、KOR:キックオフリターン、PR:パントリターン、SF:セーフティ
ターンオーバー
回数 | プレー | |
---|---|---|
OS | 1 | ●3Q #4久保インターセプト |
TC | 1 | ●4Q インターセプト |
チーム記録
OS | TC | |
---|---|---|
18 9+9+0 |
1stダウン回数 ラン+パス+反則 |
10 0+9+1 |
54-333 | 攻撃 回-ヤード | 50-186 |
34-182 | ラン 回-ヤード | 24-26 |
20-11-1 151 |
パス 試-成-INT ヤード |
26-12-1 160 |
4-20 | 反則 回-ヤード | 5-40 |
0-0 | FUM. 回-ロスト | 0-0 |
1-0 | FG 回-成功 | 1-0 |
26:10 | 攻撃時間 | 21:50 |
ヘッドコーチ談話
今日の試合を振り返って
前節に引き続きディフェンスは好調で、若い力も戦力化してきています。オフェンスはチャンスを得点に結びつけることができたものの、チャンスメイクし続けるところには至らずで、その部分は改善が必要。いずれにせよ、ステップアップする材料をもらった試合になりました。
次節パナソニック戦に向けて
毎年、隙のないチームをつくってくるというのが印象で、今シーズンもバランスの取れたしっかりした戦いを繰り広げています。我々としてもつけ込まれる部分を排除するべく、細部に目を届かせて準備していきます。
応援してくださる皆さんへ
突如の気温変化かつ雨天ということで、川崎までお越しいただいた皆さんには、お体のご自愛をお願いいたします。まだまだ、力を振り絞り切った試合をお見せできていないので、次戦は大阪の地で、我々の限界を出せるよう努めます。楽しみにしてください。
フォト
チーム表彰
(番号順)
オフェンス
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QB#11
ジミー・ロックレイ自身のスクランブルTDを含む、2TDをメイクして勝利に貢献。持ち味のボールスピードに加え、冷静な状況判断により、走って確実にボールを前に進められることも証明した試合になった。
*第2節IBM戦に続き今季2度目の受賞
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RB#30
地村知樹11キャリー、62ヤードを獲得する活躍。勢いのある新人RBたちやベテランのパワーRBの中にあって、コンスタントに結果を出し続け、存在感を見せている。オフェンスに火をつけるランアタックとリーダーシップでこれからもチームを牽引する。
-
OL#71
松原寛志ゲインしているランプレーの裏に彼の素晴らしいブロックあり。持ち味のプレー理解の高いブロックでランゲインを支えた。まだまだ伸びしろがあり、さらなる成長に期待がかかる。
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OL#74
唐松星悦4ミニッツオフェンスにおいて、確実にボールを前に進める役割を遂行した。毎試合成長していて、課題をすぐ克服できる吸収力がある。チームにもなじみ、彼のパーソナリティがツイスターズ(OL陣)に良い影響を与えている。
-
WR#81
水野太郎4キャッチ、46ヤードを獲得。QBとのコミニュケーションを密に取りながら、今季オービックレシーバーの中でいちばん結果を残している。能力はすでに証明済み。これからも要所での活躍が楽しみな選手だ。
ディフェンス
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DB#4
久保 颯インターセプト、ハードヒット、ハードタックルとすべてにおいてDBでダントツの存在感を見せ、完封勝利に大きく貢献。”颯”(はやて)の名の通り、地上のすべてを舞い上げる強い風のように、相手の攻撃のチャンスをフィールドから根こそぎ舞い上げる。
*前節ノジマ相模原戦に続き今季2度目の受賞
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DL#33
仲里広章4thダウンストップに象徴されるように、常に相手OLをコントロールし、持ち前の力強いプレーで完封勝利に大きく貢献した。次の大一番のパナソニック戦では、相手が恐怖を感じる”THE 仲里”をよろしく。
*ディフェンス、キッキングW受賞
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LB#47
繁治亮依わずか3プレーの出場ながら、DL#91樋口とのコラボサック&セーフティを決めるという大技を達成して初受賞。これはラッキーではなく、試合の最後の最後まで、自分の出番に備えて準備を続けた結果。それを出番の最初から爆発させた彼には脱帽だ。
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DL#50
板敷勁至相手OLをコントロールし、常にQBにプレッシャーをかけ続け、キャリアも確実にタックル。今季は体を大きくし、スピードもアップしており、自身も成長を感じているであろうシーズンを送っている。もう一段上へ、ここからが勝負だ。
*第2節IBM戦キッキングに続き今季2度目の受賞
-
DL#91
樋口尚行後半途中からの出場ながら、スピードあるラッシュを連発。LB#47繁治とのコラボサック&セーフティを決めるという大技を達成して初受賞。今季加入からこれまでいろいろ満足いかないことも多かったが、これをきっかけに、一気にエンジン全開マッハで自分のプレーをしてもらいたい。
キッキング
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DB#27
田中雄大パントリターンで対象のカバーマンを完璧にシャットアウト。最後のプレーでは、笛が鳴るまで押し込み続け、サイドラインに出し切る教科書のようなプレーを披露した。リターンチームのアンサングヒーローたちにもぜひ注目してほしい。
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DL#33
仲里広章相手に先制点を与えそうな決定的場面で値千金のフィールドゴールブロックを決め、完封勝利の立役者の1人になった。相手は今後、彼に様々な対策を立ててくると予想されるが、それらをものともしない破壊力に期待大。
*ディフェンス、キッキングW受賞
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WR#88
小坂健太すべてのキックオフカバーで最初にリターナーに到達し、スピードダウンさせる働きを見せた。加えて1タックルも記録。昨シーズンから起用されているが、成長著しく、すでにカバーチームになくてはならない存在になっている。
*第2節IBM戦オフェンスに続き今季2度目の受賞