試合日時 会場 | 2022年9月11日(日)15:00 (15:15~17:50) 王子スタジアム(神戸市)▶Google MAP バックスタンド/カラージャージ *両チームともカラージャージ *1Q12分、タイブレーク無し |
タイム テーブル |
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チケット | 全席自由席(入れ替え無し) 「チーム販売」(*前日まで)がお得です ▶チーム割引販売詳細 ▶購入(クーポンコード kamome ) *試合会場での当日券販売はありません |
試合中継 | XリーグTVでライブ配信・見逃し配信(2,200円/月、6,800円/年) *ブースタークラブ会員は800円/月、5,000円/年でご利用できます |
天候 | 晴れ |
観衆 | 717人 |
試合情報
2年ぶりの日本一を目指すオービックシーガルズは、開幕戦で、今シーズンからX1 SUPERに昇格したotonari福岡SUNSと対戦します。
otonari福岡とは過去に対戦したことがなく、どのようなプレーをしてくるのか予想ができません。先手必勝とばかりに、X1 SUPER 初参戦の勢いに乗って1プレー目から仕掛けてくることも予想されるため、油断は禁物です。昨シーズン、X1 Area で60%以上のパス成功率を残したエースQB#11西山選手、新加入の#22ダニエル・ワイズ選手、#36エドワード・ジャーマニー選手の両外国人RBを有するotonari福岡オフェンスをどう止めるかがポイントになってくるでしょう。
対するオービックシーガルズは、相手のストロングポイントであるオフェンスをシャットダウンするためにも、ディフェンスメンバーの活躍にご注目ください。なかでも、今シーズンの新人選手のDB#19助川選手、DB#39小畑選手、LB#42張選手、DL#57山田選手、DL#97利根川選手の躍動に期待したいところです。いずれの選手も春の試合から活躍しているので、王子スタジアムのフィールドでも思う存分暴れてくれるでしょう。
この日は、下記の通り「ふじもんデー」を予定しています。自身の地元関西で大きな節目を迎えるふじもん選手に、ぜひ会いにきてください。たくさんの参戦をお待ちしています。
当日の応援企画
■ふじもん 秋季公式戦100試合出場を見届けよう
DB#14藤本将司選手がこの日、秋季公式戦出場100試合目を迎えます(*怪我で不出場の試合を除く実出場数)。2009年に加入し、今季で14年目のディフェンス最年長。2010~2013年の4連覇40試合すべてを戦った最後の現役選手です。いまなお進化を続ける “ふじもん” の大台到達をみんなで祝いましょう。
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■今シーズンも、LINEで来場ポイントを貯めよう
LINEのショップカードを使ったポイントキャンペーンを今年も行います。ショップカードを作り、初参戦の会場受付でQRコードを読み込んでいただくと、その場でまず最初の特典「OBIC SEAGULLS ラバーバンド」を差し上げます。今年もポイントを貯めながら参戦をお楽しみください。
▲今季初参戦でOBIC SEAGULLS ラバーバンドを進呈。さっそく身につけて応援してください |
■その他
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スターティングメンバー
OFF | DEF | SP |
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OL74唐松星悦 | DL33仲里広章 | K12山﨑丈路 |
OL61玉村 匠 | DL97利根川公紀 | P96髙坂將太 |
OL58庄島辰尭 | DL35佐藤将貴 | |
OL71松原寛志 | DL9カーデル・ローリングス | |
OL75川本康太 | LB2髙橋 悟 | |
TE85ホールデン・ハフ | LB44成瀬圭汰 | |
WR18木下典明 | DB3ショーン・ドレイパー | |
WR26野崎貴宏 | DB14藤本将司 | |
WR81中村輝晃クラーク | DB8東方嘉永 | |
RB32西村七斗 | DB16坊農賢吾 | |
QB6ジェイソン・スミス | DB1砂川敬三郎 |
試合結果
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
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オービックシーガルズ(OS) | 14 | 7 | 7 | 14 | 42 |
otonari福岡SUNS(OF) | 0 | 10 | 0 | 0 | 10 |
2022シーズンは遠征試合で幕開け。第1Q、WR#7池井のパントリターンTDで先制。新QB率いるオフェンスがなかなか波に乗れず苦戦しましたが、新人RB#32西村(七)が3TDを挙げるなど後半は加点。ディフェンスも後半は零封。最終スコア42-10で白星発進しました。
得点経過
チーム | Q | 時間 | プレー | 選手 | ヤード | TFP | 選手 | G/NG | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
OS | 1 | 05:57 | PR | #7池井 | 65 | キック | #12山﨑 | G | 7-0 |
OS | 1 | 08:52 | INT.R | #8東方 | 55 | キック | #12山﨑 | G | 14-0 |
OF | 2 | 04:28 | FG | #19高木 | 26 | 14-3 | |||
OS | 2 | 10:31 | ラン | #32西村七 | 19 | キック | #12山﨑 | G | 21-3 |
OF | 2 | 11:14 | パス | #11西山→#8伊藤 | 17 | キック | #19高木 | G | 21-10 |
OS | 3 | 04:52 | ラン | #32西村七 | 48 | キック | #12山﨑 | G | 28-10 |
OS | 4 | 06:00 | ラン | #30大河原 | 44 | キック | #12山﨑 | G | 35-10 |
OS | 4 | 07:57 | ラン | #32西村七 | 51 | キック | #12山﨑 | G | 42-10 |
TFP:トライフォーポイント、FG:フィールドゴール、INT.R:インターセプトリターン、FUM.R:ファンブルリターン、KOR:キックオフリターン、PR:パントリターン
ターンオーバー
回数 | プレー | |
---|---|---|
OS | 2 | ●1Q #8東方インターセプトリターンTD ●3Q #3ショーン インターセプト |
OF | 1 | ●2Q ファンブルリカバー |
チーム記録
OS | OF | |
---|---|---|
15 9+6+0 | 1stダウン回数 ラン+パス+反則 | 16 4+12+0 |
47-389 | 攻撃 回-ヤード | 76-275 |
26-248 | ラン 回-ヤード | 21-27 |
21-14-0 141 | パス 試-成-INT ヤード | 55-22-2 248 |
9-54 | 反則 回-ヤード | 2-5 |
1-1 | FUM. 回-ロスト | 1-0 |
1-0 | FG 回-成功 | 2-1 |
21:49 | 攻撃時間 | 26:11 |
ヘッドコーチ談話
何が起こるかわからない開幕戦で、相手チームはしっかりとリスクを取って思い切ったプレーを仕掛けてきました。局面での集中力は素直に素晴らしいと思いました。
一方、我々はゲーム初盤でキッキング、ディフェンスが得点したものの、オフェンスがもたつくシリーズが多く、着実に勝利を手繰り寄せる展開をつくれませんでした。そういった意味で、課題が残る試合となりました。ただ、今シーズンの鍵となる若手の躍動は随所で見られましたので、これは収穫と言えます。
次戦に向けては、本日散見された課題を、修正ではなく改善し、チームを進化させて臨むことが必要となります。2週間と短い時間ではありますが、やれることは多々あると感じています。引き続き、参戦、応援をよろしくお願いいたします。
Player of the Game
(番号順)
オフェンス
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RB#30 大河原 陸 期待の新人RBがデビュー戦で7キャリー、44ydsのロングTDを挙げて勝利に貢献。慶應大時代から類稀なるボディバランスで有名だったが、この試合のTDも彼のそんな持ち味が発揮されたプレーだった。
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RB#32 西村七斗 5年ぶりの公式戦出場。9キャリー、140ydsを獲得して3TDを挙げ、チームを勝利に導いた。ボールを託されたら、スムーズに走り抜ける。2022シーズンは、西村兄(WR#81有斗)弟の活躍がチームを日本一へと導くだろう。
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OL#71 松原寛志 トータルで248ydsを獲得したランプレーには、彼の激しいフィニッシュあり。理解度の高いブロックと激しいフィニッシュでアメフトファンを魅了する。これからも、彼の低く・激しく・しつこいブロックに注目してほしい。
ディフェンス
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DB#3 ショーン・ドレイパー 移籍加入後、初の公式戦。終始ナイスカバーで持てる能力を存分に発揮し、POGを獲得した。今後さらにパフォーマンスを向上させ、POGを量産することを期待したい。
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DB#8 東方嘉永 今シーズンのオービックディフェンス初のインターセプトリターンTD。その瞬間、本人のみならずディフェンスの全員がPOGを確信した。
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DL#20 平澤 徹 QBサック、激しいパスラッシュ、一発で仕留めるタックルと、すべてにおいてDL陣を牽引し続けた。ただ、要所での反則は命取りになるため、なくしていかなければならない。
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DL#33 仲里広章 試合を通して持ち前の遂行能力の高さを発揮。OLとの勝負に勝ち、QBにプレッシャーをかけ続けた。
キッキング
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WR#7 池井勇輝 今シーズンのチーム初得点となる65ydsパントリターンTD。ブロッカーを巧みに使いながら、ホールを見つけると一気に加速し相手を置き去りにした。ベテランの経験といまだ衰えぬスピードを感じさせるプレーだった。。
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DL#9 カーデル・ローリングス 注目の移籍加入DL、最初のビッグプレーは前半最後の相手フィールドゴールで訪れた。決まると1TD差に詰められ前半終了となる場面。目の前のフロントを吹き飛ばしながら完璧なブロックを見せ、相手チームの勢いを止めた。