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地元企業の全社研修で健康講座を行いました

11/26(土)、サポートスポンサーとしてチームを長年ご支援くださっているアシザワ・ファインテック株式会社様(習志野市)の全社研修が行われ、その中で、健康づくりに関する講座を担当させていただきました。

アシザワ・ファインテック株式会社は、「健康経営優良法人2022」(中小規模法人部門 ブライト500)にも認定された、健康経営実践企業。特に「ブライト500」は、12,000社を超える申請のうち上位500社に与えられる称号です。日頃から運動やスポーツに関心のある社員の方が多く、チームがプロデュースしていたスポーツクラブでも、法人会員として多くの方が運動をされていました。今回はそのときのご縁もあって、社員同士がコミュニケーションを取りながら体験できる健康講座の企画~実施をご依頼いただきました。

持ち時間は2時間。普段の仕事中に座ったままできる「ストレッチ講座」を全員で行った後、健康づくりの基本となる「姿勢改善講座」、先方からリクエストをいただいた「アメフト観戦講座」と「ニュースポーツ体験講座」の計3講座を、グループに分かれて受講していただくことにしました。約140名を2つのグループに分け、一方が「姿勢改善講座」と「アメフト観戦講座」から好きな方を、もう一方が「ニュースポーツ体験講座」を受講し、途中でグループを入れ替えます。

「ニュースポーツ」は、近年新しく考案されたスポーツの総称です。年齢や性別、体力、障害の有無に関係なく誰もが楽しめるため、健康経営の場でも取り上げられることが多く、今回は「モルック」を体験していただきました。

姿勢改善講座
姿勢のチェックを行い、ご自身の姿勢タイプを理解していただいたうえで、骨盤の前傾・後傾をコントロールする運動を行いました。普段、意識して骨盤を動かすことがほとんどない方が多く、苦戦しながらも真剣に取り組んでいただきました。

アメフト観戦講座
プロジェクターを使って、チーム紹介、観戦ポイント、試合の流れと得点の説明、クイズを行いました。アメフトを見たことがない方も楽しめるよう、ヘルメットやショルダーパッド、ボール、ユニフォームに実際に触っていただく時間も設けました。ヘルメットの重さに皆さん驚かれ、ボールは思ったより小さいという反応。ボールの投げ方を尋ねる方もいたりと、たくさんの方に興味を持っていただきました。

ニュースポーツ体験講座
フィンランド発祥の「モルック」を体験していただきました(参考▶日本モルック協会>モルックとは)。モルック(棒)を投げてスキットル(数字が書かれたピン)を倒し、倒したスキットルの本数や数字によって得点を加算していき、先に50点にした方が勝ち。次は何点を狙うかなど、チームで話し合いながら進める競技で、「社員同士がコミュニケーションを取りながら体験できる」講座というご要望にぴったりでした。

ご依頼くださったアシザワ・ファインテック株式会社様、熱心にご参加いただいた社員の皆さん、ありがとうございました。今後も、運動、スポーツを通じて地域の健康づくりにお役に立てるよう、活動を続けていきたいと思います。

▲朝からの研修で少し疲れが出る時間帯。普段自席でできるよう、椅子に座ったままできるストレッチを15分ほど全員で行いました。まずは背伸びから
▲姿勢改善講座。2人1組で姿勢をチェックしフィードバック。自分ではわからないちょっとした違和感も、人に見てもらうと納得できます
▲目を閉じて、その場で30秒足踏み。元の位置にいられず移動してしまう方が続出しました。骨盤のねじれを改善しましょう
▲アメフト観戦講座。「試合を見てみたいけれど難しそう」とおっしゃっていた方も、「実際に見てみたくなりました」と話してくださいました
▲椅子に座る方がおらず、近くでいろいろ質問しながら積極的に参加してくださいました
▲モルック体験。頭に数字が書かれたスキットルを狙います。1本だけ倒すとその数字が得点になり、複数本倒すと本数が得点になります
▲スキットルは倒された地点に再び立てられます。50点にするために次はどう狙うか、頭を使い、チームでの話し合いにも熱が入ります
▲加藤厚宏副社長から総評をいただきました。「社員が楽しんでいたのが何より。またこういった機会が持てると良いですね」
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