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「オールXリーグ2022」に5選手が選出されました-受賞選手・HCコメント掲載

X1 Superの「オールXリーグ2022」が発表され、オービックシーガルズからは5名の選手が選出されました。
Xリーグ発表記事 ▶「【ALL X1 Super】 All-X League ‘‘Class of 2022’’が決定」

TE#85ホールデン・ハフ 2018年加入/初受賞
DL#35佐藤将貴 2018年加入/2年ぶり2度目:2020,22
DL#68清家拓也 2014年加入/2年連続2度目:2021,22
DB#3ショーン・ドレイパー 2022年加入/2年ぶり3度目:2019(リターナー),20,22
DB#19助川左門 2022年加入/初受賞
*オールXリーグ : 2000年から始まった表彰制度。X1 Super所属12チーム、レギュラーシーズンを対象として、【オフェンス11名、ディフェンス11名、スペシャルチーム3名 計25名】が選出される。今回は各チームの代表1名(自チーム選手への投票不可)とXリーグを取材するメディアが投票を行った。
▶チーム歴代受賞者一覧

受賞選手のコメントと、各選手の2022シーズンについて大橋ヘッドコーチのコメントを以下に掲載します。

TE#85ホールデン・ハフ

85holden202103
 

受賞コメント
オールXリーグに選出いただきたいへん感謝しています。チームメートやコーチのおかげです。今年、残念ながら勝利を収めることができませんでしたが、敗戦から学ぶことがたくさんあります。そして毎年のことですが、来年も優勝を目指します。そのイメージを持ち続けることが大切だと思います。目標を達成するために、毎日一生懸命取り組み、あらゆる機会を活かしていきます。

 

大橋HCコメント
高さのみならず、身体の大きさと強さを十分に活かしたビッグキャッチの頻度を上げることができたシーズン。オフシーズンから取り組んできた肉体改造が功を奏し、良い状態でプレー継続できたのが大きい。リーグのリーディングレシーバーになるなど、キャッチングへ注目が集まるが、実はブロッキングにおいての貢献が高く、ラン・パス両面で活躍している。

DL#35佐藤将貴

35sato202103
 

受賞コメント
オールXに選出いただき、恐縮しています。ボロボロの身体を最後まで面倒見てくれたトレーナー陣、いつも安心してプレーさせてくれるディフェンスメンバー、そして支えてくださった皆さまに心から感謝しています。現状、富士通、パナソニックの両チームが頭ひとつ抜けていますが、自分たちが勝たなければなりませんでした。自分が情けないです。来年も全力で戦います。

 

大橋HCコメント
ダイナミックに身体を使い、相手を翻弄するテクニックに加え、近年取り組んできたパワーアップが融合して、独特のOLコントロールができるようになった。直線的なアタックを基本に据えて勝負を仕掛けることで、短距離・短時間で相手とのバトルを終了させることに成功している。有言実行のスタンスとそのリーダーシップも素晴らしく、チームへの影響力も高い。

DL#68清家拓也

68seike202103
 

受賞コメント
このような名誉ある賞に選出していただき、光栄に思います。2年連続受賞ということで、記録を伸ばし続けていけるように精進していきます。今年は怪我に悩まされ、自分らしいプレーができないもどかしさを感じながら、いま自分ができるプレーを考えて取り組みました。来年は怪我を完治させてフルでプレーし、レベルアップした姿をお見せします。

 

大橋HCコメント
かつてより突出していた、縦への圧力の強さに加えて、的確なポジショニングが取れるようになり、プレーへ絡むシーンが多くなった。動きがシンプルになった分、迷いなくアタックできるようになり、周囲を活かすプレーも目立つように。常にポジティブに取り組む姿勢も相変わらずで、ベテランの域に入ってきたものの、ムードメーカーの位置は譲っていない。

DB#3ショーン・ドレイパー

3sean202203
 

受賞コメント
このような賞をいただき、Xリーグのトッププレーヤーのひとりとして認められたことに感謝しています。今シーズン、チームは不十分でしたが、オフシーズンに私を駆り立てるいい経験でした。オービックはもっと強くなって戻ってきます。まだまだ成長の可能性を秘めた若いタレントがたくさんいますし、大事なときに頼りになる多くのベテランもいます。私も常に高いレベルで競い合い、チームに貢献したいと思います。

 

大橋HCコメント
独特の間合いで仕掛けていくWRとの駆け引きには、自身のオフェンス経験も含めて様々な知見が活かされており、相手を翻弄する。持ち前のスピードはリターナーとして発揮されただけでなく、余裕を持ってディフェンスすることにもつながっていた。ウエイトルームに留まらない日々のハードトレーニングが彼のプレーを支えており、手本となる存在でもある。

DB#19助川左門

19sukegawa202203
 

受賞コメント
他チームのHCやメディアの方々に評価いただき、たいへん光栄です。正直に言うと実感はまったくなく、素晴らしい選手が多くいる中に子羊が一匹迷い込んでしまったような感覚です。来年は、チームとしては日本一、個人としてはより高いレベルで仕事との両立を目指します。日本一は大学時代からの悲願であり、情熱を持って目指せる目標のひとつです。また、仕事も頑張ることで、アメフトをまだ知らない方々にもXリーグの面白さを伝えていきたいと思います。

 

大橋HCコメント
学生時代から取り組んできたフィジカルアップが基盤となって、ビッグプレーを可能にした。ディフェンスの意図と相手の狙いをしっかりと考え、イメージを持ってのプレーが数多く見られた。考えすぎると動きが鈍くなる選手も多い中、イメージしたことを絞り込み、フィールドで実行できる思い切りの良さは秀逸。今後の成長が末恐ろしいルーキー。

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