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《きてきてアメフト先生》習志野市立鷺沼小学校で体験授業を行いました

10/11(水)、習志野市立鷺沼小学校を訪問し、4年生(4クラス全120名)を対象に、フラッグフットボールの体験授業「きてきてアメフト先生」を行いました。

鷺沼小学校は、先に訪問した流山市立東深井小学校と同様に、公益財団法人日本フラッグフットボール協会小学校支援事業でフラッグフットボールの用具や教材が提供された学校のひとつです。今回は「きてきてアメフト先生」のコーチを長年務めている一般社団法人オービックシーガルズ習志野スポーツクラブの渡辺雄一さん、通称「おさるコーチ」(オービックシーガルズ元選手・コーチ)とともに、DL#9カーデル・ローリングス(デル)選手、QB#17タイラー・クルカ(タイラー)選手、WR#18渡邊ジャマール(ジャム)選手の3選手が参加しました。

どの学年も児童数が多い同校にあって、4年生は少ない方だそうですが、3人の選手はこれまでより多くの子どもたちと授業をするのがとても楽しみだと口をそろえ、朝からワクワクした様子でした。地元習志野ということもあり、「アメフトを見に行ったことがあるよ」「この前、お祭りでチアを見ました」と子どもたちもたくさん声をかけてくれました。この日の授業も楽しみにしていてくれたようで、「今日は何をするの?」と、授業が始まる前から子どもたちの期待や興奮が伝わってきました。

この日はまだ決定していませんでしたが、「フラッグフットボールが2028年のロサンゼルスオリンピックの競技になるかもしれません。みんな注目していてください」と授業で話すと、子どもたちや先生方から「おおーっ」と歓声が上がりました。そして10/16(月)、正式に追加競技として採用されることが決まりました。私たちにとっても、本当にうれしいニュースです。フラッグフットボールを子どもたちだけでなく、広く知っていただき、その楽しさを伝えられるよう、普及活動に一層力を注ぎたいと考えています。

次は10/25(水)に、同じく支援事業で選ばれた習志野市立袖ケ浦東小学校を訪問する予定です。

▲コーチの自己紹介から。子どもたちは3人の名前をしっかりと聞いていて、おさるコーチが「この選手の名前は?」と尋ねると、大きな声で答えていました
▲しっぽ取りゲーム。最初は選手を警戒した子どもたちも徐々に選手を攻めにかかり、選手もそれに全力で応えていました
▲スナップリレーのお手本。「どのようにしたら、上手く早く次の人にボールが渡るか注目して見てみましょう」。子どもたちは真剣に観察していました
▲4クラスが8チームに分かれてスナップリレーのチーム戦。作戦会議と練習の時間には、「こうすれば早いよ」「この方が正確に渡せるね」とお手本を見てわかったことを伝え合う声がどのチームからも聞こえてきました
▲休憩中も選手は大人気。ジャム選手に子どもがぶら下がり、「すごい!力持ち!!」。子どもたちからたくさん質問を受けていました
▲デル選手はボールを使って子どもたちとコミュニケーション。くるくるっと回しながらボールを上に投げると、子どもたちは「僕もやってみたい!」と楽しそうでした
▲休憩後のデモンストレーション。タイラー選手が遠くにいるジャム選手にボールを投げると、子どもたちから歓声が。「もっと遠くに投げられるよ」とさらに遠くに投げると、より大きな歓声と拍手が起こりました
子ども5人とデル選手が力比べ。子どもたちの強さにデル選手はこの表情。子どもたちは「5人でも勝てない……強い!」
▲パスキャッチリレーでは、パスやキャッチのコツを伝授。しっかりとボールを取れるか、チームのみんながドキドキしながら見守ります
▲タイラー選手から投げ方を教わりました。うまく投げられたときの子どもたちの「やったぁ!」の声とうれしそうな表情を多く見ることができました
▲代表のふたりから、今日の感想とお礼の言葉をいただきました。緊張しながらもしっかりと伝えてくれました。3選手ともその言葉にうなずき、とてもうれしそうでした
▲授業を終えて、お別れのハイタッチ。名残惜しそうに何周もして、みんななかなか教室に戻ろうとしませんでした
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