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先日行われたライスボウルトーナメント準決勝 富士通フロンティアーズ戦の敗戦をもって、オービックシーガルズの2023年シーズンが終了しました。ファンの皆さまをはじめ、スポンサーの皆さま、地域の皆さま、オービックシーガルズを取り巻くすべての皆さま、多大なるご支援をいただきありがとうございました。
「REDEEM(王座奪還)」をスローガンに掲げ、チーム・個々のスタンダードを今一度見直し、より高みへと引き上げようと、チームに関わる全員で取り組んできましたが、道半ばでシーズンを終える悔しい結果となりました。
思い返せば、地元・習志野の恒例イベント「ならしのスマイルラン」が開催された3月5日に2023年シーズンがスタートしました。例年にない走り込みをした春季トレーニング期、5月に行った富士通フロンティアーズとの合同練習、パールボウルトーナメントの優勝、「サマーチャレンジ11」と銘打って取り組んだ夏季練習、そして秋季レギュラーシーズン、ライスボウルトーナメントと、節目節目で課題にぶつかり、もがき苦しみながら、着実に変化・成長してきました。選手自らも実感しているに違いありません。
なかでも、ライスボウルトーナメント準々決勝 エレコム神戸ファイニーズ戦の試合内容を踏まえ、チームの現状について選手とコーチが分け隔てなく意見し合い、納得いくまで練習を重ね、決死の覚悟で臨んだ富士通フロンティアーズとの試合は、敗れこそしたものの、選手にとって大きな自信に繋がりました。
来シーズンこそは「REDEEM(王座奪還)」を果たすべく、チーム・個々のスタンダードをさらなる高みへと引き上げ続けることができるよう、チームに関わる全員で愚直に取り組んでいきたいと思います。
引き続き、ご支援ご声援をよろしくお願いいたします。
We are OBIC SEAGULLS.
ヘッドコーチ
大野 洋
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