東京ヴェルディフラッグフットボールチーム(以下、東京ヴェルディ。今年5月設立)に加入したDB#14藤本将司選手が、8/27(火)~30(金)にフィンランドで開催されるフラッグフットボール世界選手権の日本代表(選手12名+補欠2名)に選出されました。昨年秋にフラッグフットボールが2028年ロサンゼルスオリンピックの正式競技に決定してから、初めての世界大会になります(参加国は近日発表予定)。
同じく東京ヴェルディに所属するオービックシーガルズのOB、木下典明選手(元WR#18)と池井勇輝選手(元WR#7)の2名も代表入りしました。また、2019~2020年に練習生としてチームに参加し、その後ラグビーを経てこのほど東京ヴェルディに加入した井上拓也選手も補欠に選ばれています。
藤本選手は、パールボウルトーナメントを戦いながら、代表選考も兼ねた日本代表チームの強化練習にも参加してきました。2つの舞台で活躍する藤本選手にどうぞご期待ください。
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■藤本将司選手コメント
フラッグフットボールがLAオリンピックの正式競技に決定したことで、新たな目標ができました。オリンピックを目指せる機会はそうそうありません。一度きりの人生、目指せるものができたなら全力で目指し、メダルを取りたいという思いから、フラッグフットボールへの挑戦、東京ヴェルディへの参加を決めました。
このたび日本代表に選ばれ、たいへんうれしく光栄です。アメリカンフットボールとフラッグフットボールの両方でしっかり結果を出さないといけないとあらためて感じています。今シーズン、オービックシーガルズで目指すのは日本一だけです。そして、オービックシーガルズの一員として、現役Xリーガー唯一の代表として、これからXリーガーもフラッグフットボール日本代表を目指せることを示したいと思います。代表に選ばれたことに満足せず、フィンランドでメダルを取りにいきます。
その前に、パールボウルを制することです。ずっと負け続けている富士通に、何が何でも勝ちたいです。昨秋は守りすぎてWR松井選手にやられたので、守らず攻め続けます。チーム全員が、今シーズンこそ日本一になろうと切磋琢磨しながら練習しています。皆さんの声援がチームの背中を押してくれています。シーズンの最後に皆さんと一緒に笑えたらと思っています。パールボウル、そして秋シーズンも参戦よろしくお願いします。