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フラッグ世界選手権で日本女子が銅メダル、男子は11位(DB#14藤本選手コメント)

フィンランドで開催されたフラッグフットボール世界選手権 [8/27(火)~30(金)]が閉幕し、日本代表として出場したDB#14藤本将司選手(東京ヴェルディフラッグフットボールチーム所属)が帰国しました。

昨秋、フラッグフットボールが2028年ロサンゼルス五輪の正式競技に決定してから初めての世界大会に、男子32チーム、女子23チームが集結。日本代表男子は、16チームによる決勝トーナメントの1回戦でデンマークに19-20で惜敗して順位決定戦に回り、最終的に11位決定戦でドイツに39-26で勝利して大会を終えました。女子は準決勝まで勝ち進み、みごと銅メダルを獲得しました。

◎世界フラッグフットボール選手権フィンランド大会結果
▶大会公式サイト

男子 女子
金 アメリカ 金 アメリカ
銀 オーストリア 銀 メキシコ
銅 スイス 銅 日本
11位 日本

 

唯一の現役Xリーガーとして代表入りした藤本選手のオリンピック出場を目指す挑戦は、今後も続きます。日程が重なり、オービックシーガルズの開幕戦には出場できませんでしたが、次節から復帰しますので、ぜひご期待ください。

藤本将司選手コメント

まず、シーズン開幕目前の出場を許諾してくれたチームに感謝します。

日本代表チームが目標にしたメダルゲームへの進出は叶わず、11位という結果になりました。しかし、決してメダルに届かないわけではないと感じました。それと同時に、優勝したアメリカ代表チームの強さと、ものすごい差を感じたのが率直なところです。フラッグフットボールの日本代表登録メンバーは現在の12名から10名に減ると言われています。今後も代表に選出されるように、しっかりとアメフトの練習、トレーニングをしていきます。

チームには、大会期間中だけでなく、代表の練習に参加させてもらったことで多大な迷惑をかけてしまいました。今週末の練習から切り替えて、チームのために何でもしていこうと思います。

オービックシーガルズファンの皆さん、いつも応援ありがとうございます。日本一奪取に貢献できるように頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします。

▲宿舎近くの湖畔で、東京ヴェルディ所属の4選手。左から、井上拓也選手(補欠参加/元オービック練習生)、木下典明選手(元オービックWR#18)、池井勇輝選手(元オービックWR#7)、藤本選手
▲ホールで行われた華やかな開会式
▲ここでも守護神、藤本選手
PHOTO:JAFA/HUDDLE
▲チーム最年長41歳、木下選手
PHOTO:JAFA/HUDDLE
▲走る表情が以前のまま、池井選手
PHOTO:JAFA/HUDDLE
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