昨年、オービックシーガルズは千葉商科大学サービス創造学部スポーツビジネス・プロジェクト(市川市/以下、千葉商科大学)と連携し、千葉県立実籾高校(習志野市/以下、実籾高校)2年生を対象に、“スポーツの力を通じて習志野市を盛り上げる”ことをテーマにした授業を行いました。
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今年も千葉商科大学とともに授業カリキュラムを作成し、「実籾“つなぐ”プロジェクト~スポーツの力で誰もが活躍できる社会を目指す~」と題して、3年生(昨年の2年生)に人や場所、物、思いを「つなぐ」ことをテーマに全4回の授業を組みました。
実籾“つなぐ”プロジェクト~スポーツの力で誰もが活躍できる社会を目指す~ | |||
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日程 | テーマ | 内容 | 講演 |
第1回 10/29(火) | 「SDGsとつなぐ」 「社会とつなぐ」 |
・多様性について考える ・価値観の異なる人と共存するために必要なことを考える |
千葉商科大学、NPO法人おりがみ |
第2回 11/7(木) | 「目の前とつなぐ」 「スポーツでつなぐ」 |
・児童福祉の課題と身近にある福祉施設について ・フラッグフットボール 実施の目的とルール説明 |
福祉施設 実籾パークサイドハウス(社会福祉法人 福祉楽団)、千葉商科大学、オービックシーガルズ |
第3回 11/14(木) | 「スポーツでつなぐ」 | ・フラッグフットボール体験 | 千葉商科大学、オービックシーガルズ |
第4回 2025年1月予定 | プロジェクト総括 | – | – |
フラッグフットボールは、運動能力に関わらず、誰でも活躍する機会を作れるチームスポーツです。オービックシーガルズと千葉商科大学は、フラッグフットボールで必要なチームビルディングやリーダーシップの経験が、卒業後も社会と自分をつなぐために大事なスキルになると考え、体験授業を行うことにしました。最初の授業でルールや実施の目的を説明し、次の授業で8クラス約300名が試合を開催しました。
■11/7(木)、千葉商科大の学生がルールや授業の目的を説明
▲「フラッグフットボールは、コミュニケーション力、判断力、リーダーシップ、あらゆるスキルを駆使するスポーツ。この授業で様々なことを学んでもらいたい」 |
▲実演もしながら、フラッグフットボールのルールを教えます |
▲オービックシーガルズのスタッフがオフェンスの基本的な動きを紹介 |
▲先生と生徒も加わり、チームスタッフと勝負。生徒のナイスプレーに体育館は大盛り上がり |
■11/14(木)、学校のグラウンドを6コートに分け、各クラス2チームずつ、計16チームで試合を行いました。
▲千葉商科大の学生が試合の進行と審判を務めました |
▲オービックシーガルズの選手も応援に駆けつけました。左からQB#17タイラー選手、OL#75デクスター選手、TE#85ホールデン選手、WR#18渡邊選手 |
▲試合のアドバイスを求められるホールデン選手と渡邊選手 |
▲デクスター選手はすぐに生徒と打ち解けて、日本語と英語を交えながら会話を楽しんでいました |
▲タイラー選手が投げたボールのキャッチに挑戦。大きく弧を描いて飛ぶボールに、ため息のような歓声が上がりました |
▲作戦を立ててうまく実行する生徒たち。「フラッグフットボールという競技を聞くのもプレーするのも初めてだったけど、面白かった」 |
▲最後はオービックシーガルズの選手と生徒たちでエキシビションマッチを開催。両チームに熱い声援が送られました |
▲閉会式では総合順位1位~3位のクラスと、各団体が選んだMVPに賞品が贈られました。オービックシーガルズが選んだMVP4名には、チームグッズのTシャツとタオルをプレゼント |
▲習志野商工会議所が選んだMVPに「習志野ソーセージ」を贈呈。オービックシーガルズ習志野応援団の織戸団長から手渡されました |
▲「これをきっかけにお店に足を運んでもらえたら」と、実籾駅前商店会のメロンラボ×デニッシュラボとから揚げ専門やまだ商店からも商品をご提供いただきました。メロンラボ×デニッシュラボで一番人気の「あのメロンパン」引換券は優勝のクラスの手に |
▲試合に参加した実籾高校(3年生8クラス約300名)、千葉商科大学、実籾パークサイドハウスの皆さんと |