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「X Premier」来春誕生 -新リーグ体制発表プレスカンファレンスが開催されました

8/4(月)、Xリーグのプレスカンファレンスが Japan Sport Olympic Square(東京都新宿区)で開催され、来年2026年から導入されるライセンス制およびそれに伴うリーグ改編、最上位カテゴリー「X Premier(エックス・プレミア)」の創設が発表されました。
▶Xリーグ発表記事「2026年から始まる新リーグ『X Premier』とは?」

事業予算などの基準を定めたライセンス制に基づく審査が先月行われ、2026年はオービックシーガルズを含む11チームが最上位カテゴリー「X Premier」で戦うことが決定しています。

  • 11チームは以下の通り(50音順)
    IBM / エレコム神戸 /  オービック / オール三菱 / OrientalBio / SEKISUI / 東京ガス / ノジマ相模原 / パナソニック / 富士通 / 富士フイルム海老名
  • 11チームでリーグ戦を行い、上位チームによるプレーオフで日本一を決定(*シーズン開始時期、対戦形式など調整中)
  • Xリーグは、X Premier / X1 / X2 / X3の4カテゴリーに改編
  • 詳細は、2026年1月3日(ライスボウル開催時)に発表予定

並河  研 日本社会人アメリカンフットボール協会理事長 より

「2026年、Xリーグは設立30周年を迎えます。節目の年を前に、社会人チームのトップリーグとしての存在意義をあらためて見つめ直し、『Xリーグビジョン2025-2050』を策定しました。来年から新たなリーグ体制に移行し、ライセンス制による X Premier の設立、2050年を見据えたリーグの改革に挑戦します。

最初のフェーズとして、X Premier の各チームは、2億円の事業規模のサスティナブルなプラットフォームを整備し、(1)興行価値、(2)競技水準、(3)普及・育成、(4)地域連携、の4つの要素をリーグとともに追求します。その先に、リーグの中長期ビジョンとして、競技基盤の拡大、選手の社会的活躍・競技の社会的影響の拡大といった構想を掲げています。

Xリーグは、実業団とクラブチームが混在する多様性を生かしながら、働く人々や企業、地域、社会に新たな価値を創造する、世界一イノベーティブな競技コミュニティを目指します」

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2026年、目指すはX Premier 初代王者。Xリーグの新たな舞台に立てることに感謝し、オービックシーガルズらしいワクワクするフットボールをお届けします。

併せて2025秋季リーグ戦の記者発表が行われ、X1 Super12チームの指揮官が開幕に向けた意気込みを披露しました。

▲X1 Super 最後のシーズンを戦う面々。左から5番目がオービック 塚田ヘッドコーチ

塚田昌克ヘッドコーチコメント

「一戦一戦、しっかり勝つことだけを考えて準備を進めています。

注目していただきたい新人は、まずQB#3ピアース選手。日々コンディションを上げており、チームメイトとの連携も順調に深まっています。次に、RB#21長尾・#29島田・#34廣長の3選手。それぞれに違った持ち味があり、さまざまな形でフィールドに送り出したいと考えています。ディフェンスは、フィールド中央で激しいプレーを繰り広げるDL陣が見どころです。

見に来てくれる皆さんに、ワクワクするフットボールをお見せできるよう、チーム一丸となって戦っていきます」

X1 Superのリーグ戦は、8/29(金)に秩父宮ラグビー場で開幕。オービックシーガルズは、8/30(土)のオール三菱戦を皮切りに、地元習志野でホーム開幕3連戦に臨みます。

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▶地元習志野で開幕3連戦-2025秋季試合日程発表
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同日、各チームの代表選手によるトークイベントの収録があり、DB#4坊農賢吾主将が参加しました。イベントの模様は後日、XリーグのSNSで公開される予定です。

▲様々な質問にフリップで回答。どんな質問がされたのか、Xリーグの投稿をお楽しみに
▲一番左がDB#4坊農主将