
| ▲左から、DB#4坊農主将、塚田HC、パナソニック高山HC、同じくパナソニック LB#1青根主将。主将2人は関西大学の同期で、在学時には坊農選手が主将、青根選手が副将を務めた間柄 |
準決勝から一夜明けた12/15(月)、第79回ライスボウル by GA technologies(日本選手権)のプレスカンファレンスが東京ドームホテルで行われました。同会見には、両チームのヘッドコーチと主将が出席。それぞれが決勝に向けた意気込みを話しました。
リーグ史上最多・9度目のライスボウル制覇を狙うオービックシーガルズと、チーム初の2連覇がかかるパナソニック インパルス。今季全勝同士の頂上決戦は、年明け2026/1/3(土)東京ドームで15:00キックオフです。
■塚田昌克ヘッドコーチコメント

「今季はヘッドコーチとして初めて迎えるシーズンとなり、この1年、特に、コミュニケーションには力を入れてきました。練習以外でも、できるだけ選手と時間をともにする場をつくり、一人ひとりを知り、理解を深めることで、チームの一体感を高めてきました。アメリカンフットボールは1プレー1プレーの積み重ね。良い時も悪い時も切り替えを大切にし、目の前のプレーに集中する姿勢を、日々選手に伝えています。
5年ぶりにライスボウルに出場できることをうれしく思います。無敗で勝ち上がってきた最強の相手と戦えることに、とてもワクワクしています。持てる力をすべて出し切り、最後に『勝った』と言える試合にしたいと思います」
■DB#4坊農賢吾主将コメント

「パナソニックは昨年の優勝チームであり、非常に力のある相手だと感じています。
主将に就任した今シーズン当初から、チームには『1日1日の積み重ねが、最終的にライスボウルにつながる』という考えを伝えてきました。ライスボウルも、その積み重ねの延長線上にある1日だと捉えています。
これまで準備してきたものをすべて出し切り、Xリーグを盛り上げるような試合をして、最高の1日にしたいと思います」
■パナソニック インパルス

| ▲高山直也HC「過去や未来ではなく、今の私たちと、今年のオービックシーガルズにフォーカスし、万全の準備をして最高の試合をお届けします」 LB#1青根奨太主将「『このチームで勝つ』という一点に注力して取り組んできた。自分たちのパフォーマンスを最大限に発揮できるよう、準備を重ねていきます」 |
■日本社会人アメリカンフットボール協会

| ▲並河 研理事長「Xリーグの選手の多くは社会人です。仕事納めを迎える年末から年始にかけて、フットボールに集中できる時間が増えることで、両チームはさらに成長していくはずです。完成度の高い両者の戦いに、ぜひ注目してください」 |