来年1/5（月）から米フロリダ州ネイプルズで開催される2026ナショナル・スカウティング・コンバイン（以下、NSC）に、DL#99トゥロター ショーン礼選手（2024年加入 / 関西学院大）とWR溝口駿斗選手（みぞぐち・しゅんと / 2026年加入予定 / 関西大）が参加します。

NSCは、NFLコンバイン以外では最も評価が高いショーケースのひとつで、プロを目指すフットボールエリートたちが全米から集い、国内外のさまざまなプロリーグのスカウトやコーチ、関係者の前で自身をアピールする舞台です。スカウトの目に留まれば、ワークアウトへの招待やトレーニングキャンプ参加、契約締結など、プロへの道が開かれます。

オービックシーガルズでは、強化部が国際戦略の一環としてNSCにアプローチを続けてきました。また、チームがオフィシャルパートナーとして参加している HULA BOWL（フラボウル / 全米大学オールスターゲーム）に、トゥロター選手は2024年、溝口選手は2025年にそれぞれ出場。その実績も評価され、今回の招待につながりました。NSCに日本人選手が参加するのは史上初となります。

両選手は、ライスボウル終了後に渡米し、NSCに参加。その後は同州デランドへ移動し、1/10（土）に開催されるHULA BOWLに出場する日本代表選手（＊未発表）に、先輩選手として帯同する予定です。

なお、チームスタッフは、ケビン・ジャクソン（強化部/ ロサンゼルス在住）と、林 和弥（オペレーションマネジャー兼トレーナー）が、NSCおよびHULA BOWLに帯同します。

年明け早々の2選手の挑戦にご注目ください。

◎DL#99トゥロター ショーン礼選手 コメント

「ナショナル・スカウティング・コンバインは、自分の実力をアメリカのスカウトに見せることができる貴重な機会だと思っています。参加できることに感謝して、しっかりとアピールできるように頑張ります。2024年のHULA BOWLでは思うような結果を残せなかったので、あの時から成長していることをプレーで証明します」

◎WR溝口駿斗選手コメント

「ナショナル・スカウティング・コンバインに参加できることを、たいへん光栄に思っています。日々支えてくださっている指導者やチームメイト、関係者の皆さまへの感謝を胸に、フィールド上で自分の強みを示したいです。この舞台で結果を残し、次のステージにつながる評価を勝ち取れるよう、全力を尽くします」