チームフィロソフィー
チームDNA
「ひとりひとりの“本気”でシーガルズを創り、シーガルズの“本気”がみんなを変える」
2005年、創部以来培ってきた私たちの想いを「チームDNA」としてまとめました。日本一になってやろう。誰もがやったことのない新しいことに挑戦しよう。一人ひとりの強い想い、本気の集合体がオービックシーガルズというフットボールに結集し、オービックシーガルズの本気が周囲に伝わり、社会を変えていく。それが私たちのDNAです。
チームビジョン
アメリカンフットボールのプロチーム、プロリーグの実現
「千葉県におけるアメリカンフットボールのプロチームの創設」をビジョンとして掲げます。プロチームの実現には、アメリカンフットボールのプロリーグ化が実現することや、それを支えるフランチャイズと支援してくださる多くの方々、リーグ、チームを持続的に成長させるための人材が必要です。また、「ワクワクする」フットボールを「本気で」やりきる選手たち。そしてその選手たちを支える様々な制度。たくさんのことが整備され、創り上げられる必要があります。ひとつとして欠けては、実現はできません。高い目標ですが、私たちはこのビジョンを皆さんと一緒に実現していきたいと考えています。
チームミッション
ワクワクするフットボールをする
アメリカンフットボールは、本場アメリカで “The Ultimate Sports” (究極のスポーツ)と、敬意をこめて呼ばれています。 オービックシーガルズはこの原点に立ち返り、「究極」を私たちなりに「ワクワクすること」と置き換えることにしました。選手はもちろんコーチも、観にきてくださるお客さまがワクワクするフットボールをすることを第一の使命とします。そして、そのことを積み重ねて日本のアメリカンフットボール力を上げていくことが、私たちの存在意義であると考えます。
チームバリュー
「ワクワクするフットボール」をし続けるために、私たちが大切にする価値観は次の3つです。
選手が主役で勝つ
一流の社会人、市民として、アメリカンフットボールに挑戦する一人ひとりの「選手」の自覚、誇り、個性を核にした、その人らしいフットボールを磨いていくこと、その集合体で「日本一」を実現することに、コーチもスタッフも最大の努力を払います。
改革する(変える)
昨日よりも今日、1プレー前よりも今のプレー、そして次のプレーへと、絶えることのない「改革」を続けて、フットボールにおける新しい価値を追究します。そのことによって自己実現を果たし、成長するチームでありたいと考えます。
本気でやる
選手はもちろん、コーチやトレーナー、チームスタッフ、スポンサー、パートナー、試合会場にかけつけてくださるファンの方々、クリニックやフラッグフットボール体験教室への参加者に至るまで、ひとりでも多くの人が「本気」になることを目指します。
チームファイティングボイス
「FLY OBIC SEAGULLS」
フィールドの選手だけではなく、スタンドに駆けつけるファンや観客の皆さんと、ともに戦い、ともに勝利するというスタンスで、常に「参戦」を呼びかけてきました。私たちの戦いは、心、技、体に加えて、「声」を最大の武器とし、スタンドからの参戦は、鳴り物に頼るのではなく、自分の声に力をこめることが一番だと考えています。この思いをファンの皆さんと高めていくために、力をみなぎらせるための言葉、ファイティングボイスとして、 「 FLY(翔ぼう) OBIC SEAGULLS」を選びました。チームフィロソフィーのひとつとして、チームが続く限り大切に使っていきます。
チームプロフィール
創部 / 協会加盟 | 1983年11月 / 1988年 |
形態 | クラブチーム |
メインスポンサー | 株式会社オービック ▶HP |
オフィシャルスポンサー | 株式会社オービックビジネスコンサルタント ▶HP 株式会社オービックオフィスオートメーション ▶HP |
ホームタウン | 千葉県習志野市 ▶Google MAP |
グラウンド所在地 | 〒275-0025 千葉県習志野市秋津5-20-40 オービック習志野グラウンド TEL 047-452-2224(運営事務局/株式会社OFC) *JR京葉線「新習志野駅」北口から徒歩14分 |
チームカラー | ネイビー、 ゴール ド、 アクアグリーン、ホワイト |
チアリーダー | SEA-Cheer(シーチア) |
チームマスコット | しーがるくん |
公式ファンクラブ | ブースタークラブ |
公式サイト | https://seagulls.jp |
公式SNS | ▶X(旧Twitter) ▶YouTube ▶LINE (友だち追加) |
運営会社 | 株式会社OFC (英文名 OFC Co.,Ltd) 代表取締役 並河 研 (チーム代表) |
関連団体 | (一社)オービックシーガルズ習志野スポーツクラブ ▶HP |
チームカラー
チームカラーは「ネイビー・ゴールド・アクアグリーン・ホワイト」。アクアグリーンは12人目の選手であるファンの皆さまに託した「ファンカラー」と位置づけています。1988年に実業団入りを決定して日本一を目標にしたときに、当時の強豪チームがどこも採用していない独自の色の組み合わせとして、この4色を選定しました。
ユニフォーム
ユニフォームは、ネイビー(ホーム)とホワイト(ビジター)の2色が基調。外からは見えませんが、ネックの裏にはチームのスローガンである「WE ARE SEAGULLS」の文字が、ファンカラーのアクアグリーン地に織り込まれています。
チームマスコット
#100しーがるくん
モチーフ:カモメ(seagull)
ホームタウン活動
スポーツによる、いきいきとしたまちづくり―習志野市との連携
千葉県習志野市に活動拠点を定めた2003年以降、地域の皆さんのご協力ご支援のもと、ホームゲームの開催やフラッグフットボールの訪問授業などを行ってきました。日本選手権3連覇を果たした2013年1月には習志野市市民栄誉賞を受賞。同年、「一般社団法人オービックシーガルズ習志野スポーツクラブ」を設立。健康指導やマラソン大会を主催するなど活動の幅を広げ、2017年、習志野市と「相互連携・支援協力に関する協定書」を締結しました。チームが持つトレーニングのノウハウ等を生かしながら、あらゆる世代の健康な体づくりをサポートし、いきいきとしたまちづくりに貢献することを目指しています。
戦績
(~2024春シーズン) |
パールボウル | 出場14回 / 優勝10回 優勝:1997,2000,05,12,14,17,18,19,23,24(2017,18,19,23,24 5連覇) 10度の優勝、5連覇はともに史上最多 |
日本社会人選手権 | 出場11回 / 優勝9回 優勝:1996,98,2002,05,10,11,12,13,20(2010~2013 4連覇) 9度の優勝は史上最多、4連覇は史上最多タイ |
日本選手権 ライスボウル |
出場9回 / 優勝8回 優勝:1996,98,2005,10,11,12,13,20(2010~2013 4連覇) 8度の優勝、4連覇はともに史上最多タイ |
通算戦績 (秋季全試合) |
全36季 257戦198勝55敗4分(勝率77.0%) Xリーグ28季 214戦170勝43敗1分(勝率79.4%) うちレギュラーシーズン(含2ndステージ) 158戦132勝25敗1分(勝率83.5%) |
*パールボウル:1976~1984学生×社会人、1985~1988社会人対決、1989~2006実業団選手権、2008~東日本社会人選手権 / 2007,11,15,20,21,22は開催されず(W杯、コロナ禍など) *日本社会人選手権:1987~2002東京スーパーボウル、2003~2020JAPAN X BOWL |
歴史
*RB=ライスボウル、JXB=JAPAN X BOWL、TSB=東京スーパーボウル、HC=ヘッドコーチ |
優勝 | 年(季) | 戦績 | できごと | HC | 主将 | |
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41 | 2023 | Final4 | 大野洋HC就任。リーグ戦は4勝1敗でディビジョン2位。準決勝で富士通に敗れる | 大野 洋 | 李 卓 | |
40 | 2022 | Final4 | 2ディビジョン12チーム編成に。リーグ戦は3勝1敗1分でディビジョン2位。準決勝でパナソニックに敗れる | 大橋 誠 | 佐藤将貴 | |
39 | 2021 | Final4 | リーグ戦は5勝2敗3位。準決勝で富士通に敗れる | 大橋 誠 | 地村知樹 | |
★8 | 38 | 2020 | RB優勝 | 大橋誠HC復帰。コロナ禍で変則シーズン。富士通の5連覇を阻み、7年ぶり8度目の日本一 | 大橋 誠 | 地村知樹 |
37 | 2019 | Final4 | X1 SUPER発足。リーグ戦は6勝1敗2位。準決勝でパナソニックに敗れる | 古庄直樹 | 地村知樹 | |
36 | 2018 | Final4 | リーグ戦は4勝2敗5位。準決勝で富士通に敗れる | 古庄直樹 | 安東純貴 | |
35 | 2017 | Final4 | リーグ戦は3勝3敗6位。準決勝で富士通に敗れる | 古庄直樹 | 安東純貴 | |
34 | 2016 | JXB準優勝 | 古庄直樹HC就任。3年ぶりに決勝に進出するも富士通に敗れる | 古庄直樹 | 安東純貴 | |
33 | 2015 | Final4 | 18年ぶりのディビジョン3位。プレーオフで奮起するも準決勝で富士通に敗れる | 大橋 誠 | 砂川敬三郎 | |
32 | 2014 | Final4 | 初のアメリカ遠征。準決勝で富士通に敗れ連覇途切れる | 大橋 誠 | 古庄直樹 | |
★7 | 31 | 2013 | RB優勝 | 習志野市民栄誉賞受賞。2度目のドイツ遠征。春に国内公式戦連勝記録が37で途切れるも、秋は全勝で4年連続7度目の日本一。この年から地元習志野で試合開催。(一社)オービックシーガルズ習志野スポーツクラブ設立 | 大橋 誠 | 古庄直樹 |
★6 | 30 | 2012 | RB優勝 | ドイツに初の海外遠征。国内公式戦36連勝で3年連続6度目の日本一 | 大橋 誠 | 古庄直樹 |
★5 | 29 | 2011 | RB優勝 | 東日本大震災でグラウンドが被災。全勝で2年連続5度目の日本一 | 大橋 誠 | 古庄直樹 |
★4 | 28 | 2010 | RB優勝 | 秋は全勝で5年ぶりに王者奪還、4度目の日本一 | 大橋 誠 | 古庄直樹 |
27 | 2009 | 2nd-2位 | 独立後初めて地元千葉で試合開催。3年連続でパナソニック電工に敗れる | 大橋 誠 | 古庄直樹 | |
26 | 2008 | Final6 | 準々決勝でパナソニック電工に敗れる | 大橋 誠 | 古庄直樹 | |
25 | 2007 | Final4 | 準決勝で松下電工に敗れる | 大橋 誠 | 古庄直樹 | |
24 | 2006 | Final4 | 準決勝でオンワードスカイラークスに敗れる | 大橋 誠 | 庄子達郎 | |
★3 | 23 | 2005 | RB優勝 | ケビン・ジャクソン加入。春から全勝でパーフェクトシーズン達成。7年ぶり3度目の日本一 | 大橋 誠 | 庄子達郎 |
22 | 2004 | Final4 | 準決勝で松下電工に敗れる | 大橋 誠 | 庄子達郎 | |
21 | 2003 | Final6 | 「オービックシーガルズ」誕生。活動拠点を習志野市に定める | 大橋 誠 | 遠藤紀彦 | |
20 | 2002 | RB準優勝 | クラブチームとして独立。日本選手権で立命館大に敗れる | 大橋 誠 | 遠藤紀彦 | |
19 | 2001 | Final4 | 準決勝で松下電工に敗れる | 大橋 誠 | 遠藤紀彦 | |
18 | 2000 | Final4 | 大橋誠HC就任。トライアウト初開催。ジュニアシーガルズ誕生 | 大橋 誠 | 木下雅英 | |
17 | 1999 | Final4 | クラブチーム化。「強く、愛される、開かれたチーム」を目指す | デイビッド・スタント | 仲 益次 | |
★2 | 16 | 1998 | RB優勝 | 立命館大を破り2年ぶり2度目の日本一 | デイビッド・スタント | 遠藤紀彦 |
15 | 1997 | Div.3位 | パールボウル初優勝。リーグ戦3位でプレーオフに進めず | デイビッド・スタント | 遠藤紀彦 | |
★1 | 14 | 1996 | RB優勝 | Xリーグ初代王者。京都大を破り初の日本一 | デイビッド・スタント | 遠藤紀彦 |
13 | 1995 | TSB準優勝 | 東日本を制し社会人選手権に初出場するも松下電工に大敗 | デイビッド・スタント | 池之上貴裕 | |
12 | 1994 | 1部2位 | 大学生向けクリニックLearn a tech(のちの鴎道場)を初開催 | デイビッド・スタント | 池之上貴裕 | |
11 | 1993 | 1部3位 | デイビッド・スタントHC就任 | デイビッド・スタント | 鈴木 仁 | |
10 | 1992 | 1部2位 | 春に関西遠征を開始。前年の1部5位から2位に躍進 | 大社 充 | 鈴木 仁 | |
9 | 1991 | 1部5位 | 強豪アサヒビールに善戦するも引き分け | 大社 充 | 鈴木 聡 | |
8 | 1990 | 1部5位 | デイビッド・スタントが来日しコーチ就任 | 大社 充 | 鈴木 聡 | |
7 | 1989 | 2部2位 | 千葉みなとに自社グラウンド完成。1部昇格戦で勝利 | 大社 充 | 並河 研 | |
6 | 1988 | 2部1位 | 実業団スポーツに昇格。協会に加盟し2部からスタート | 中田英一 | 並河 研 | |
5 | 1987 | - | パレスサイドリーグ決勝で電通を破り初優勝 | 稲葉泰成 | 並河 研 | |
4 | 1986 | - | パレスサイドリーグ決勝で三菱電機に敗れ2年連続準優勝 | 稲葉泰成 | 中谷英喜 | |
3 | 1985 | - | パレスサイドリーグ決勝で電通に敗れ準優勝 | 稲葉泰成 | 中谷英喜 | |
2 | 1984 | - | 初の試合は明治大同好会に“快敗”。パレスサイドリーグに加盟 | 稲葉泰成 | 稲葉泰成 | |
1 | 1983 | - | 株式会社リクルート社内の同好会として創部 | 稲葉泰成 | 稲葉泰成 |